インプラント技術最新ニュースを紹介するブログです

インプラントによる矯正治療

投稿日時:2017-06-09 01:59:53

インプラントは抜けた歯を人口歯を埋め込む技術ですが、最近では矯正治療のためにも活用されています。歯の矯正方法はワイヤーブラケット方式で行うのが一般的です。しかし、あまりにも移動距離が大きい場合、ワイヤーブラケットでは対応しきれず歯の抜歯を行う必要がありました。しかし、インプラントを行うことでより矯正力を高めることができ、難しい症例でも抜歯なしでの矯正が実現します。

インプラントによる矯正は、通常のインプラントシステムではなく、マイクロインプラントを植立し、ワイヤーブラケットをけん引する形で行います。骨にインプラントを埋め込むわけではありませんので、治療後は速やかに取り外しすることができるのも特徴です。

マインプラント矯正治療の最大の魅力は、治療期間が短く済むことでしょう。通常のワイヤーブラケット矯正では2年近くかかる症例でも、半分ほどの期間で矯正治療が終了させることができます。ワイヤ^ブラケットは管理が大変ですから、期間が短く済むのは嬉しいですね。マウスピースなどの楽で目立たない矯正は、対応できる症例の幅が限られていますが、インプラントでは対応できる症例が多いのも利点でしょう。

もちろん、抜け落ちのリスクや、適応できない症例もあるなど、デメリットがないわけではありません。しかし、これからが期待される有効な矯正治療であることは確かです。矯正治療をかんがえているなら。インプラント治療が可能なクリニックを選んでみてはいかがでしょうか?

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ALL ON 4

投稿日時:2015-09-04 05:56:35

従来のインプラント手術では、補う歯の数が多くなれば多くなるほど、差し込むインプラントの数もまた多くなり、患者にかかる負担が多くなっていました。その為、総入れ歯の方など、多くの歯を失ってしまった人には、インプラント手術はハードルの高いものになってしまっていたのです。

しかし、即時荷重インプラント(通称:ALL ON 4)が開発されたことにより、そのハードルはかなり下がったといえるでしょう。即時荷重インプラントは、これまで歯1本につき1つ入れていたインプラントを、たっとの4本で補うという方法になります。支えが少なくなって大丈夫なのか、と思われるかもしれませんが、インプラントを適切に挿入すれば、4本でも十分に支えられることが研究で判明しています。

差し込むインプラントの数が減ったことにより、患者の肉体的負担、金銭的負担はかなり下がりますから、即時荷重インプラントなら、これまでインプラントを受けるのが難しかった人でも、インプラントを受けられるかもしれませんね。

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インプラントの費用

投稿日時:2015-05-14 05:38:50

ところで、実際にインプラント治療を受けた場合、治療費がどれくらいかかるかご存知でしょうか?

インプラントというと、治療費がとても高いイメージがありますよね。100万円位はざらに掛かってしまいそうです。そうした先入観があるから、私たち庶民には、どこかインプラントを敬遠しがちです。

ですが、実際のところは、インプラントの治療費は“患者によって変わる”んです。治療費は主に、治療する歯の本数によって決まってきます。

例えば、インプラント一本あたりの相場は大体30万円くらいだと言われていますから、5本治療すれば150万円かかりますし、1本だけならたったの30万円しか掛かりません。

30万円くらいだったら、私たちでもなんとか手が届きそうなレベルですよね。

つまり、高いからといって敬遠していたインプラントも、場合によっては十分に選択肢になりうるのです。しかも昨年からは、条件さえ満たせば保険も適用されるようになりましたから、治療をさらに受けやすくなりました。

これから歯の治療を行うときには、額面の価格だけに踊らされず、内容をしっかりと考えた上で、インプラントも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?

光機能化インプラント

投稿日時:2014-03-26 01:50:53

あごの骨に埋め込むインプラントは、時間が経つとともに表面に炭化水素が付着していき、骨と接着する能力が次第になくなってしまいます。この現象は、患者の骨に埋め込む前に発生します。患者に埋め込むインプラントは当然新品なのだから大丈夫なのでは?とも思いますが、この劣化現象は、未開封状態でも発生するうえに、製造後すぐのインプラントを歯科医院が入手するのは困難です。

そこで、光機能化という技術が開発されました。これは、患者の手術の直前に、インプラントに一定の波長をもつ光で短時間処理することで、骨との接着能力が回復するというもです。元の状態以上になることもあるようです。すると、例えばインプラントに水滴をおいたときに、劣化したものは水をはじいてしまうのに対し、光機能化を施したものは活性化して、水が全体に馴染んでいきます。つまり、活性のある表面が再生されたということです。

これによってどういう効果が期待できるかというと、インプラントを埋め込んでから人工歯を造るまでの期間を短縮することができます。また、あごの骨が弱い患者にも治療が可能になります。

インプラントの種類

投稿日時:2014-03-22 22:53:10

インプラントにはさまざまな種類がありますが、この記事では、その中でも代表的なインプラントを紹介します。

まず、世界で最も多くの人に使われているのがブローネマルクインプラントです。これは、チタンと骨が完全に結合することが偶然発見されたことにより生まれた技術で、50年近く前から臨床応用が開始された世界初のインプラントシステムです。そのため、臨床実績の点ではこのブローネマルクに勝るものはありません。

インプラントは、埋め込んだ後に半年近く期間を置いて骨とくっつまで待たなければなりません。その期間を大幅に短縮できるのがAQBインプラントです。AQBインプラントは、生体親和性が高く、あごの骨とすぐに結合するので、治療期間が短くなります。治療期間が短縮されると、患者への負担も軽減されます。

ITIインプラントも、SLAという優れた表面構造によって手術後の治癒が短縮され、あごの骨との結合力が強いため、丈夫で安定しています。

保険適用

投稿日時:2014-03-20 14:44:06

これまで、インプラントは保険適用外だったため、治療費がネックになっていましたが、平成24年4月より、インプラント治療に保険が適用されるようになりました。

しかし、注意したいのがどのような状況で治療を受けても保険が適用されるわけではないということです。インプラントで保険を適用するには、いくつかの条件があります。まず気をつけなければいけないのが、治療を受けるの機関が「病院」であることです。病院というのは、「病床(ベッド)数20床以上の入院施設(病棟)を持つもの」を指しますので、ほとんどの歯科医院は病院ではなく、保険適用外になります。

また、別の条件として、「腫瘍、顎骨骨髄炎、外傷等により、広範囲な顎骨欠損又は歯槽骨欠損症例」というものがあります。これだけ酷い症状だとそもそも歯科医院では対応しきれません。つまり、歯周病や加齢といった理由でインプラントを希望する場合は、これまでと同様に保険が適用されることはないようです。

スプリッティング法

投稿日時:2014-03-18 17:11:02

歯を失った人がインプラント治療を望んでも、あごの骨幅が少ないためにインプラントを埋め込むスペースを確保できずに治療を受けられない場合があります。そういった場合、GBR法で骨の幅を増やす必要があります。しかし、この治療は難易度が高く、骨幅が少ないと困難を極めるため、手術時間も伸びて患者への負担が増します。

インプラントの埋め込みは、最初にあごの骨に細いドリルで小さな穴をあけ、順次、用いるドリルを太いものにしていくことで、インプラントを埋め込む穴を確保します。このとき、太いドリルで骨を掘り出すのではなく、押し広げるような器具でインプラントを埋め込む穴を確保するのがスプリッティング法です。

この方法であれば、骨幅が狭い人でもインプラントを埋め込むスペースを確保することができます。骨を押し広げるということは、骨密度が上昇しますし、インプラントを埋め込んだ後も、インプラントを抑え込む力が生じるため、安定性を高めることができます。さらに、骨の削除量が少なくなるので、切開や出血、腫れや痛みなども少なく済みます。

術後のトラブル問題

投稿日時:2014-03-16 16:43:57

インプラント治療が増加している反面で、インプラント治療後、さまざまなトラブルをうったえる人もいるようです。

「土台を入れてから何ヶ月も炎症が治まらずに、ずっと抗生物質を服用し続けている」、「手術から数日後に大量出血した」、「治療は終了したが、土台がゆるくでものを噛むと痛い」などといった事例がよせられているという。このようなトラブルは、テレビでも放送され、それ以降インプラントを希望する患者が激減しているらしいです。

このようなトラブルが起きる原因としては、歯科医師の診療に問題があったり、手術時の手技に問題があるといったことが挙げられますが、他にも術後の患者のメンテナンス不足が挙げられます。患者はインプラント治療後も定期検診や歯磨きなどが必要なので注意してください。

インプラント治療を受ける際にもっとも大切なのは、歯科医選びにあります。格安などを謳っている歯科医を安易に選んでしまうのは考えものです。また、万が一手術が失敗した場合のことも考え、術後の保障についてもしっかり確認しておきましょう。

インプラントのメリット・デメリット

投稿日時:2014-03-14 11:42:36

歯を失ってしまった場合の選択肢はいくつかあります。代表的な治療法にブリッジ、入れ歯、インプラントが挙げられます。それぞれにメリット・デメリットがあり、状況によっては治療自体ができる場合とそうでない場合もあります。

ブリッジというのは、失くした歯の左右の歯を削り、3本1セットの人口の歯を橋を架けるようにかぶせる方法です。この治療法なら、入れ歯に比べて違和感が少ないのですが、失った歯の左右の健康な歯を削らなければいけないというデメリットがあります。そうなると、左右の歯が将来的に残存する可能性が低くなってしまいます。また、失った歯の左右に土台となる歯がなければ当然この治療は行えません。

それに対してインプラントは、ブリッジのように健康な歯を削る必要がありません。咀嚼する力も強く、自分の歯と同じような感覚でものを食べることができます。また、見た目にも違和感がありません。しかし、インプラントは、長期間に渡る手術が必要であったり、値段が高額といったデメリットもあります。術後のメンテナンスもかかせないので注意しましょう。

インプラントの面白い治療例

投稿日時:2014-03-12 01:20:11

インプラントでは、手術後に痛みを生じることがあります。それを懸念して、インプラント治療に踏み出せない人も少なからずいるでしょう。

痛みを生じた場合には、患部を冷やすことが効果的とされており、濡れタオルやアイスパックなどを利用して患部を冷やすのが一般的とされています。

しかし最近、以下の記事にて、患部を冷やすのに面白い方法を採る歯科医院を見つけました。

【@Press】インプラント手術後に、キシリトールアイスを提供

この記事にによると、大阪市の辰野歯科医院では手術後の患者さんにアイスクリームを提供しているということ。もちろん、意味もなく提供しているわけではなくて、アイスクリームを食べてもらうことによって直接患部を冷やすことが目的なのだそうです。

この型破りな方法は当初、患者さんからも受け入れられなかったそうですが、アンケートを実施することによって患者さんへの理解に努めたということです。

そして、アンケートの結果はアイスクリームを食べたほうが痛くないという驚きのものでした。

美味しいキシリトールアイスを食べながら、痛みの緩和もできる。この方法がメジャーになったら、もしかすると、インプラント治療を受ける患者さんの数は増えるかもしれませんね。

インプラントの最新技術

投稿日時:2014-02-26 11:10:45

http://www.mitaka-implant.net/index.html

インプラントは時間と共に、骨との密着度が劣化していくことがわかりました。

自然現象によって劣化するため、防止することはできませんが、光機能化という最新技術を使って、インプラントを使う直前に光で短時間処理をすることでインプラントと骨の密着度が元に戻り、それ以上に良い状態になることもあります。

この最新技術を使うと治療期間が短縮でき、骨が弱いなどの問題にもインプラントが適用可能になってきました。

インプラントには手術が必要ですが、抜けてしまった歯の位置や歯茎の状態によってインプラントを使えない場合もあります。

特に、上顎には鼻の穴と頬の部分の骨に空洞があるため骨の長さが足りません。

しかし、上顎へのインプラントも最新技術によって可能になり、骨の長さが足りない場合には、自分自身の骨やカルシウムの結晶を詰めて付け足すようにしました。

骨になるまで6ヶ月ほどかかりますが、物を噛む時の圧力にも耐えうる丈夫なインプラントになります。

最新技術で薄い骨にも対応できる施術法もあり、医師の診断で諦めていた方でも希望が持てるようになりました。

インプラントの研究機関

投稿日時:2014-02-18 02:47:10

http://www.iso-implant.com/

インプラントは失ってしまった歯の変わりに、義歯を歯肉に取り付けるといったものです。

見た目が良く、ブリッジのように健康な歯を削って傷つけることはありませんし、違和感がないために自然な食べ心地です。

研究機関は、何度調整してもピタリと合ってくれない総入れ歯や、部分入れ歯をしていて他の歯に負担がかかってしまい、トラブルが起こってしまうといった患者さんに、より良い義歯を研究しています。

研究機関ではクイック・インプラントシステムという、新しい選択肢を見つけました。

4本のインプラントで12本から14本の義歯を支えてしまおうという方法です。

4本のインプラントを置く位置は人によって違うため、先端医療機器を使って緻密な設計図を作ります。

歯肉を切らなければインプラントを入れることはできませんでしたが、研究機関は歯肉を切らずにインプラントを取り付けるノーベルガイドシステムを開発し、さらにこの技術は日々進歩しています。

インプラント治療は歯科医療でも重要な医療技術であり、研究機関ではまだ多くの課題に取り組んでいます。

インプラントをお願いする病院の選び方

投稿日時:2014-02-12 10:32:21

インプラントを検討する際、やはり、それをどこで(どの病院で/どんな病院で)お願いするか、というところを考える必要があるのですが、こんなニュースを見つけました。

【タウンニュース港北区版】 「経験」を生かし、インプラントに注力

総じて、歯のインプラントは、歯の抜けたところに土台を設置して、そこに人工の歯を取り付ける、という流れと思います。実際にどういう流れで診療してもらえるのか、医者を選ぶポイントはどういうところか、を考えたいところです。

そこで見つけたのが上記の記事です。神奈川の歯科医院さんのインタビューが載っていました。歯科インプラントの経験豊かな医師が、実際のインプラント診療の流れやインプラント治療についてのポリシーについて語っていらっしゃいます。

この病院では、患者さんの希望の丁寧なヒアリングから検査、CTでの撮影を経て、さらに治療手法と金額を説明してから治療に入るそうです。

オペは別途設けたオペ室で行われるそうで、なんと1本だけなら10分!の施術時間で済むそうです。想像よりもずっと早いですね!

この先生の最初のインプラントの患者さんは、先生のお母様だったそうです。肉親にできるからこそ、患者様にもできるのだ、という考えだったそうですが、診療の流れからポリシーまで、ここまではっきりと安心できるところに御願いしたいものですね。

インプラントを検討するなら、その病院その病院の診療方針やポリシーについて、しっかり情報を集めてからのほうがよさそうですね。